俺とアイツの関係
「じゃあ、今からでも二人が幸せの道を歩んでいけるように手助けをしましょう。二人を支えたいんです。
絶対うまくいくとは限らないけど…いや絶対うまくいくと信じます!」
「お前は本当に頼りになるわ。俺も手伝うから」
「でも、あまり口を出し過ぎるのもよくないですよね」
「だな。まずは二人を会わせて見守ろうか」
最初からわたし達が口をだしてはいけないよね。
二人の問題だもん。
「…今日はとりあえず遅いから寝るか」
「はい。」
どうなるのかはわからないけど、二人の絆を信じよう。
でも、少しの不安が健斗に伝わったのか、いつもより強く抱きしめられて眠った。