俺とアイツの関係






「あの、クソ親父…」


車に乗り込むと、心底怒っている模様。


でも、パパさんは健斗のいろんな表情が見たいんでしょうね。


わたしもいろんな表情が見れて嬉しいです。



「何笑ってんの?」


あっ…


健斗がわたしの手をとり、パパさんにキスされたところを袖で拭き始めた


「そこまでしなくても…」


「親父だからか余計腹立つんですけど。俺以外からキスされんなバカ」


ばっ…バカですか…


「バカな奈々ちゃんには、お仕置きが必要かな?」


ニヤリと一言。


意地悪モードの顔になっちゃったよ〜〜…


逃げられないですよね…






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