俺とアイツの関係
「やっぱり、カッコイイなぁって♪男は顔ですよねぇ〜」
うっわぁ〜…
なんだコイツ…
「じゃあ他にもカッコイイ人いるでしょう。健斗はわたしのです」
「この前、電話でも言ったよね。」
俺が付け足すと
「わかってる。でも欲しいモノは欲しいのよね」
「無理です。帰りましょう健斗」
奈々は俺の手を引っ張って教室から出た
「好きですよ、南せんぱ〜い」
後ろから三嶋が大声で叫んでいた
「君を好きになるコトはないよ」
と、俺は叫び返した
本当に無理だから。
奈々だけが好き。