俺とアイツの関係
ん?
一瞬、あった出来事がわからなくなった。
「…これで勘弁してください」
恥ずかしがりながら言う奈々は可愛くて。
「わかった。我慢してやるよ」
こう言わざるをえなかった。
我慢するのは、拷問に等しいけど。
しょうがないか…。
まだ奈々を堪能する時間はたくさんあるし…な。
「なにか企んでません?」
「なにも企んでません。」
「怪しいです…」
「はい、飯行こう」
話題を変えるために、話をそらした。
「わっっ!」
「おっと…、あぶねー…」