囚われの王子様
私は人形を元の場所に置いて
牢を出ようとした。
ふと後ろを振り返るとやっぱりあの
人形が無表情にそこに座っていた。
「こんな所で可哀想に・・・
あなたはもう自由よ。」
なんて語りかけても返事が有るはずも無い。
私はまた牢を出ようとした瞬間
声が聞こえた・・・。
「待てよ・・・」
「えっ??」
誰かに呼びかけられた・・・・
牢を出ようとした。
ふと後ろを振り返るとやっぱりあの
人形が無表情にそこに座っていた。
「こんな所で可哀想に・・・
あなたはもう自由よ。」
なんて語りかけても返事が有るはずも無い。
私はまた牢を出ようとした瞬間
声が聞こえた・・・。
「待てよ・・・」
「えっ??」
誰かに呼びかけられた・・・・