《完》流されオンナ流、幸せの見つけ方
隠したままで斗弥と幸せに
なれるわけなんてない。
――ようやく、それに
気づいたから。
話が終わっても、
斗弥は一言もしゃべらない。
沈痛な面持ちで、凍り
ついたように立ち尽くしてた。
あまりのショックに言葉も
出ないんだろう。
……当たり前だ。
_
なれるわけなんてない。
――ようやく、それに
気づいたから。
話が終わっても、
斗弥は一言もしゃべらない。
沈痛な面持ちで、凍り
ついたように立ち尽くしてた。
あまりのショックに言葉も
出ないんだろう。
……当たり前だ。
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