馬鹿は家に帰れ



「ちょ、光大丈夫!?」


立花先輩はすぐ私を心配してくれた


ありがたや、ありがたや←


「いててぇ~…あれぇ?光夜、僕の心配はぁ?」



「わざとぶつかったのに、心配する程でもないでしょう」



こけたその人は“えへへ、そ~かもねえ~”と、
猫っぽい声で言った。


「ぇーと、君がみっちゃん?」



…みっちゃんて嫌だな。なんか。



「ええ・・・まぁ…」


可愛い顔の人だ。
身長は…まあ178くらい?
可愛いのに身長高いとか。

立花先輩は赤茶の髪の毛だけど
この人は金に桃色のメッシュが入ってた。

…チャラそう…









ギュッ


「ぁああもぅっっ可愛いよ~みっちゃぁあああんっっ」




…ナニユエ!?
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