空へ。‐夢の先‐
そう言うと、少しだけ雰囲気が和らいだ。
母「よし、じゃ、ご飯にするから紗姫!
麻姫と瑠姫呼んできて!」
紗姫「はーい♪」
笑喜「ほら!飯だ飯!隣人は帰って下さぁい♪悠太恭也!」
悠太「お前が言うなよ!!」
未だにギャーギャー騒いでる連中を余所に
あたしは2階へ急いだ。
紗姫「麻姫〜、起きなせー!」
ノックもせずにガチャンと部屋のドアを開けると
中からダルそうに頭をわしゃわしゃと触る妹。
麻姫「…あー、さき姉帰ってたんだ、」
紗姫「うん、メシだから降りて来なよ」
麻姫「はいよ、」
アクビをしながら茶色い髪の毛を弄ぶ。
誰に似たのか、何事にもやる気のない妹。
そんなことを思いながら
その向かいの部屋のドアをノックした。
姉である瑠姫は仕事帰りであるため寝ていることはないだろうと思い返事を待つ。
瑠姫「はーい!」
しばらくして応答があった。
紗姫「メシだからそろそろ降りて来なよ〜」
瑠姫「ああ紗姫ね。了解〜」
ドア越しに用件だけ伝えて、あたしはまたさっさと下に戻った。
紗姫「…あれ、章介(しょうすけ)〜!!!」
母「よし、じゃ、ご飯にするから紗姫!
麻姫と瑠姫呼んできて!」
紗姫「はーい♪」
笑喜「ほら!飯だ飯!隣人は帰って下さぁい♪悠太恭也!」
悠太「お前が言うなよ!!」
未だにギャーギャー騒いでる連中を余所に
あたしは2階へ急いだ。
紗姫「麻姫〜、起きなせー!」
ノックもせずにガチャンと部屋のドアを開けると
中からダルそうに頭をわしゃわしゃと触る妹。
麻姫「…あー、さき姉帰ってたんだ、」
紗姫「うん、メシだから降りて来なよ」
麻姫「はいよ、」
アクビをしながら茶色い髪の毛を弄ぶ。
誰に似たのか、何事にもやる気のない妹。
そんなことを思いながら
その向かいの部屋のドアをノックした。
姉である瑠姫は仕事帰りであるため寝ていることはないだろうと思い返事を待つ。
瑠姫「はーい!」
しばらくして応答があった。
紗姫「メシだからそろそろ降りて来なよ〜」
瑠姫「ああ紗姫ね。了解〜」
ドア越しに用件だけ伝えて、あたしはまたさっさと下に戻った。
紗姫「…あれ、章介(しょうすけ)〜!!!」