空へ。‐夢の先‐
紗姫「ただいまー!」
賢人「おかえり!
よしお前ら焼き肉すんぞー!」
幸平「いえーいやっきにくー!!」
幸喜「賢人くん美和ちゃん、俺何か手伝うよ」
賢人「マジか、サンキュ!」
美和「ほら、アンタらも食ってばっかいないの!」
蓮「いて!」
寛「げほっ!」
成二「げっ!吐くなよ岡野!」
紗姫「ははは!きったねー!」
美和ちゃんのゲンコツにより飲んでいたジュースを吹き出した寛をみんなで笑った。
***
成二「おい前川!」
紗姫「へ?」
準備が終わり、焼き肉パーティー真っ最中。
みんなそれぞれ盛り上がってる中、成二が大きな声であたしを呼んだ。
すると、向かいに座ったあたしに、生肉の乗った皿を向けてくる。
成二「これ、焼けよ」
約束だろ、
そう言うように笑いかけてくる。
どうしてだろう、何となくあたしは成二の笑顔に弱い気がする…。
紗姫「…うん!皿貸してみ♪」
あんな小さな約束を覚えてた成二
受け取った成二の皿に
あたしが焼いた肉を乗せて渡す。
紗姫「はい」
成二「サンキュ、」
この時、かすかに触れ合った手にドキッとした。
焼き肉と、美和ちゃんと幸喜くんが作ってくれたサラダとデザートでお腹いっぱいになって
あたしたちは賢人くん家の大きなテレビで
見学会のときに撮影してた龍くんの【Sign】という映画のDVDを観ることになった。
ちなみに一足先に完成したものを特別に見せてもらえている。
公開は来年の夏だから。
賢人「おかえり!
よしお前ら焼き肉すんぞー!」
幸平「いえーいやっきにくー!!」
幸喜「賢人くん美和ちゃん、俺何か手伝うよ」
賢人「マジか、サンキュ!」
美和「ほら、アンタらも食ってばっかいないの!」
蓮「いて!」
寛「げほっ!」
成二「げっ!吐くなよ岡野!」
紗姫「ははは!きったねー!」
美和ちゃんのゲンコツにより飲んでいたジュースを吹き出した寛をみんなで笑った。
***
成二「おい前川!」
紗姫「へ?」
準備が終わり、焼き肉パーティー真っ最中。
みんなそれぞれ盛り上がってる中、成二が大きな声であたしを呼んだ。
すると、向かいに座ったあたしに、生肉の乗った皿を向けてくる。
成二「これ、焼けよ」
約束だろ、
そう言うように笑いかけてくる。
どうしてだろう、何となくあたしは成二の笑顔に弱い気がする…。
紗姫「…うん!皿貸してみ♪」
あんな小さな約束を覚えてた成二
受け取った成二の皿に
あたしが焼いた肉を乗せて渡す。
紗姫「はい」
成二「サンキュ、」
この時、かすかに触れ合った手にドキッとした。
焼き肉と、美和ちゃんと幸喜くんが作ってくれたサラダとデザートでお腹いっぱいになって
あたしたちは賢人くん家の大きなテレビで
見学会のときに撮影してた龍くんの【Sign】という映画のDVDを観ることになった。
ちなみに一足先に完成したものを特別に見せてもらえている。
公開は来年の夏だから。