空へ。‐夢の先‐
紗姫「あたしも龍くんも周りで支えてくれる人がたくさんいる
父さんだってその1人なんだよ?」
父「紗姫、」
紗姫「だから大丈夫!絶対何があっても続けるって!」
バンッと父さんの肩を叩くと、安心したように笑ったから。
嬉しくてあたしも笑顔になった。
心配してくれてありがとう、父さん。
何かあったら助けてね
あたしの、たった1人のお父さん。
─────────…
部屋に入ると、一応成二にはありがとうとメールしておいた。
携帯を放り投げて、お風呂に入るために
着替えを取って階段を降りると、玄関に麻姫がいた。
紗姫「今帰ったの?」
麻姫「うん」
紗姫「もう12時じゃん、何してんの」
麻姫「……チッ、うっせぇな」
うざそうに舌打ちして
通り過ぎようとする麻姫。
最近マジでどうしたんだろう。
紗姫「…おい、」
麻姫「んだよ」
紗姫「最近帰らない日もあるよね?
あんた一体こんな遅くまで何してんの?」
麻姫「は?関係ねーだろ」
睨みつける麻姫。
今は刺激しないほうがいいかな。
紗姫「…ま、遊ぶのもいいけどあんまり遅くならないようにね」
麻姫は少し舌打ちしてから、階段を上がって行った。
麻姫の様子が気になりながらも、あたしはお風呂へ向かった。
─────────…
お風呂から上がって、何か飲むためにリビングへ入ると
父さんに麻姫がキレているのが見えた。
麻姫「うっせぇな!!いちいち心配してんじゃねぇよ!!」
父「でも麻姫…、」
麻姫「ほんとの親父でもないくせにうぜーんだよ!!!」
父さんだってその1人なんだよ?」
父「紗姫、」
紗姫「だから大丈夫!絶対何があっても続けるって!」
バンッと父さんの肩を叩くと、安心したように笑ったから。
嬉しくてあたしも笑顔になった。
心配してくれてありがとう、父さん。
何かあったら助けてね
あたしの、たった1人のお父さん。
─────────…
部屋に入ると、一応成二にはありがとうとメールしておいた。
携帯を放り投げて、お風呂に入るために
着替えを取って階段を降りると、玄関に麻姫がいた。
紗姫「今帰ったの?」
麻姫「うん」
紗姫「もう12時じゃん、何してんの」
麻姫「……チッ、うっせぇな」
うざそうに舌打ちして
通り過ぎようとする麻姫。
最近マジでどうしたんだろう。
紗姫「…おい、」
麻姫「んだよ」
紗姫「最近帰らない日もあるよね?
あんた一体こんな遅くまで何してんの?」
麻姫「は?関係ねーだろ」
睨みつける麻姫。
今は刺激しないほうがいいかな。
紗姫「…ま、遊ぶのもいいけどあんまり遅くならないようにね」
麻姫は少し舌打ちしてから、階段を上がって行った。
麻姫の様子が気になりながらも、あたしはお風呂へ向かった。
─────────…
お風呂から上がって、何か飲むためにリビングへ入ると
父さんに麻姫がキレているのが見えた。
麻姫「うっせぇな!!いちいち心配してんじゃねぇよ!!」
父「でも麻姫…、」
麻姫「ほんとの親父でもないくせにうぜーんだよ!!!」