ヴァンパイア2~貴方の秘密~



「私にしか出来ないんですか??」

「そうだ…出来るか?」


温かい手が私の頭をゆっくり撫でる

私はにっこりと笑う



「叔父様のためなら!!」

「そうか…」



――――一瞬、


一瞬だけ叔父様は
ニヤリと怪しい笑みを浮かべた




「優美、来なさい」




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