ヴァンパイア2~貴方の秘密~



「僕、?」


ドクン…――――


薫のイントネーションに似ていた。

それだけで、ドキドキしてしまう。


「僕は楓……君は?」
「私は、優美……」


ニコッと楓さんでは笑った。


「優美はどこに行くの?」


ドクン ドクン


薫が呼んだみたいな声
どうして……


「優美?……」
「え、えっと……人…探し…です」


少し興味津々な顔をした
もしかして……


「僕も、手伝うよ」





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