ヴァンパイア2~貴方の秘密~




「黒蘭…一緒に終わらせませんか?2人がやろうとしていることを。終わらせませんか?」


「っ…ぅ……」


「もう、長い年月が経ちました。もう、いいんじゃないですか?そろそろ、手を差し伸べても」




スッと彼の目の前に手を差し伸べた。

にっこり微笑み



「あなたのお力が必要なんです」




< 243 / 342 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop