ヴァンパイア2~貴方の秘密~




自然とどちらからでもなく唇を交わした。

深く、激しく、
薫の体温が伝わる



「優美…」


「分かってる…」



薫の手を取り、赤黒い血の入ったビンを取る



「これを…飲めば…私達は一緒に居られる」




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