ヴァンパイア2~貴方の秘密~



「……あ、ありがと
もう大丈夫だから……」


楓は残念そうに離れた


「…雨止んだね」


そういえば…
もう、雨は止んでいる

いつのまに………


「さぁ、行こう」
「……うん」


私達はまた歩き出した。


知らない町
知らない人

私の知らない事が
たくさんある。

それが少し怖く不安


「大丈夫」


何かを悟った楓は私に優しく問いかけた





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