愛しの不良様☆
咲斗の正体
−−−しばらく何も返せずに、屋上には沈黙ができた。
そんな中、私は一生懸命考えていた。
あれ、なんで告白されてんの!?
初対面だよね!?
あれ、初対面じゃいんだっけ!?
意味わかんないっ!!
じーっと咲斗を見てみる。
うわ、綺麗な顔。
こんな綺麗な顔なら忘れることはないんだけど・・・・・・。
すると、私の視線に気づいたのか咲斗と目が合ってしまった。
そしてみるみる内に真っ赤に染まっていった咲斗。
「・・・そんな見んなよ」
Tha ツンデレボーイ。
私の中で、咲斗はそうインプットさるた。