気になる背中



…気が付くと私は走ってその場から逃げ出していた。


「澪っ!!」

後ろからは陸君が呼び止める声が聞こえた。

けれど、私は立ち止ることが出来ずにそのまま逃げてしまった…。



家に帰っても、ベッドに潜っていっぱい泣いた。


< 159 / 214 >

この作品をシェア

pagetop