君と私のあいだ
一章。最ッ低最悪男ーー!

泥棒ー!!

「キャーッ!

黒月センパーイ!

谷原センパーイ!」




・・・うるっさいなあ



毎日、毎日!



同じことをして何が楽しいのよ!



「梓ッ!

顔やばいよ!眉間にシワ寄ってるッ!」



「ッだって!

五月蝿すぎよ!」




ざわざわとうるさいお昼休みのろうか。



そこに、私達はいた―――――
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