ギャル恋!
「そそそそ、それは…」

少なくともあたしのことを想ってかい…?

ガクガク震えて(感動&嬉しさMAXにより)、真っ赤な顔をしているあたしは、浅川くんの目にどう写っているのだろうか。


…いかんいかん。
考えれば考える程、恥ずかしさが込み上げてくるよぉお。


「…ユウと用事あったんじゃないの?」

それでもユウのことを聞いてしまうあたしは、可愛くない奴だ。



「優は…、あ。置いてきちまった」

浅川くんは「ヤベッ」と呟いて、口を手で押さえていた。



は…………い??


いま、なんとおっしゃいましたか…?





< 69 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop