619
上半身を起こすと、頭がくらくらした。

ケイティーの横に、トモヤがへたりこんでいた。

「先生・・・」

トモヤは、信じられないものを見るように、ケイティーを見つめた。

< 115 / 117 >

この作品をシェア

pagetop