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「この浮気者ッ!ちょっとパツキンのデカパイだからって、なによ・・・」

トモヤに聞こえるように発せられたユカちゃんのつぶやきは、当のトモヤから完全に無視された。

フィオナは魅力的な含み笑いで、トモヤに答えた。

「先生のことが知りたいのね。先生は、女よ」
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