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アステカ小学校の校門を出たあたりで、フィオナは、駆けつけてきたトモヤに呼び止められた。

「先生、一緒に帰りましょう」

「あら。・・・えっと、なに君だったっけ?」

「トモヤです。もしくはダーリンと呼んでください」
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