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トモヤの告白を受けたフィオナは、目の前に十字架をきった。

「君は大人の女性を甘く見ているわ。私は、キッスしたらベロチューまでしないと気がすまないのよ」

「望むところです!」

勇ましく答えたトモヤの後頭部を、彼を追ってきたユカちゃんの袈裟切りチョップが襲った。
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