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とコワルスキーを認めた。

「覚えていてくれたんだね。ああ、もうあの件は済んだんだよ。今私は、坂下ケイティー先生が殺された事件を捜査してるんだ」

コワルスキーはあけすけに言った。

トモヤは顔色も表情も変えずに、「そうなんですか」と答えた。
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