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「子供の君に言ってもわからないだろうがね、色々となぞの多い事件なんだ。何がなぞだったのか、分からないくらいにさ」

トモヤはそれには答えずに、今現在は同棲中の恋人という設定になっているユカちゃんに、

「ユカ、お客さんだ」

声をかけた。

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