夢の種と希望の星
何もせずに倉庫内に隠れていた。
しかし、どこからどう聞きつけたのか子供達がゾクゾクと集まって来る。

大きい子と小さい子をペアにして面倒を見させ、育児アンドロイドの遠隔操作のマニュアルと格闘した。
自力でココまで来れない乳幼児の安全確保は簡単だったのだが、何とか連れて来てもらえる様にしたい。
「先生、私がやってみる。」
「え?」
「私、コンピュータープログラマー候補生です。」

私は保育士。
子供の命を守るのが仕事だ。
隠れていた罪悪感を打ち消す様にそう心に言い聞かせ
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop