年上王子様とのアリエナイ××①


「今から俺部屋で仕事するから」


クスッと笑って言うと、席を立ってそのまま行ってしまった..


「ち、違うのにぃ..」


あたし本当にいいんだよ?

翔さんのモノに早くなりたいのに..


なのにどうして?


キスだっていちゃいちゃだって

まだ数えるくらいしかした事無いのに。


こんなんで本当に夫婦なんて言えるの?


夫婦なんて...


そうだいいこと考えた!!


ピンっと思いついたある閃き!


よしこれらならいける..かも。


見てなさいよ、翔さん!

イヤでもあたしに触れたくなっちゃうんだから!


ううふと翔さんとの甘い夜を想像しながら翔さんがよこしたしし唐を
一口かぶりついた。


うわ、にがっ!
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