キミシダイ


「……淋しかったね…好きな人と離れなきゃならないなんて…」


「今迄はね♪貴哉サン、私の通う大学の近くに住んでるから、同棲する予定なんだ♪……………ねぇ…月は良いの?」


「…何が?」


「みっちー……卒業したら…」


「愛花に隠してたの…誰にも言えなかったんだけど……前に話した兄貴って…先生の事だったの」


「……じゃあ一緒に住んでるの?……てか、二人きりで住んでてエッチ無し?…てかてか、兄妹って事は結婚出来ないじゃん☆」




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