キミシダイ



それから沢山キスしてリビングに降りた




案の定、ホットコーヒーは冷たく冷えてた


コーヒー淹れ直そうかとキッチンをウロウロしてると、星君が私を呼んだ…



「月ぁ…」


「ん?」


星君に近寄るとギュッと抱き締められた…



「…俺の傍から離れんなよ?」


「…………クスッ…当たり前!!だって婚約者でしょ?…星君…あたしを離さないでね?」





結局、私達は朝御飯も食べず、私の部屋…つまりベッドに逆戻り…



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