キミシダイ


「……?…月、どうした?座れよ」


「へ?…あ…うん……どっちに座ろうかな…なんて…アハハ」


「クスッ…変な月(笑)家で何かあっただろ?例の兄貴に何か言われたとか?」


…うっ…図星…


私は観念して大翔の向かいの席に座った


「アイツ本当、下ネタばっかりで…今日、大翔から電話来た時、隣りにいたんだけど…

遊園地かぁ…とか、観覧車乗ってキス…とか//」


「…それで変に意識しちゃってる訳?兄貴、やってくれるなぁ…」



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