アカシアの花
駅に付き時計を確認すると9時50分。

予定通りの時間だった。

暁人がもう来てるんじゃないかと

あたりをきょろきょろ探し始めた。

「愛花!俺後ろにいるんですけど?w」

「はれっ?暁人いたの!?」

「いたの?っておまえ、失礼な。」

「あははwごめんね‐。」

「やだ。ゆるさね‐。」

「えっ。ごめ....」

いきなり目の前に暁人の顔があった。

「ごめん」といい終わらないうちに

あたしの唇が奪われた。

「んふっ...///」

「愛花真っ赤‐。」

「暁人のば-か‐ここ駅だよ?人いっぱいいるのに!」

「俺に気がつかない愛花が悪いの‐。」
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