だいすき


長い間沈黙が続いた

和真くんが大きく深呼吸した

そしてゆっくり話し始めた

俺はお前が悲しい顔してると気になって仕方がないんだよ

健吾がお前に告ったこともしってる

俺は健吾がすごいと思った

自分の気持ちに真っ直ぐに向き合って

ぶつかっていった

それに対して俺は…

自分の気持ちに気付きながらも隠してきた

でも、もうやめたんだ

今日で終わりにする


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