CLEAЯness
「ほら…飲めよ」
「飲め……って言われても……
無理に決まってんじゃん…!!!!」
先生は悪臭を放つ「アレ」が入ったビーカーを、私の口元に押しつけている。
私は口を開けないよう必死に口に力をこめる……
手は両方とも先生にガッチリ捕まれ動かせない…臭い…!!悪臭が直に鼻に入っていく……
「お願いだよ谷沢…お前しかいないんだよ、こんなに肌荒れてるヤツ。」
…はあ?
…はああああ?!!
「谷沢は皮膚炎薬の実験台にするにはもってこいなヤツだな♪」