叶わなくても
早々、過ぎてしまったけどあたしの誕生日。
聖也のプレゼントは嬉しかった。
****************
「今日は、どこに行くか知ってる?」
「ううん」
あたしの誕生日は、平日なので聖也が前の日の日曜日にあたしをデートに連れて行ってくれた。
七夕は過ぎたけど、七夕のイベントが14日まであったのでそこに連れて行ってくれた。
二人で浴衣を着て、手を繋いで歩く。
夏祭りの前だけど、聖也は目が合うたび可愛いって言ってその度にあたしは真っ赤になった。
「願い事何にするの?」
「俺は、羽衣とずっと一緒に居られますように 羽衣は?」
「あたしは、\\\聖也と一緒 聖也とずっと一緒に居られますように」
聖也はまたあたしを突然抱きしめる。
「可愛いっ\\\」
「・・・恥ずかしいよ・・・」
「だって、事実だし」
「・・・\\\」
聖也から、もらった誕生日プレゼントは羽のデザインのペアリング。
とてもとても嬉しくて、涙が出た。
毎年こうやって、二人で生きて行きたいと思った。
聖也のプレゼントは嬉しかった。
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「今日は、どこに行くか知ってる?」
「ううん」
あたしの誕生日は、平日なので聖也が前の日の日曜日にあたしをデートに連れて行ってくれた。
七夕は過ぎたけど、七夕のイベントが14日まであったのでそこに連れて行ってくれた。
二人で浴衣を着て、手を繋いで歩く。
夏祭りの前だけど、聖也は目が合うたび可愛いって言ってその度にあたしは真っ赤になった。
「願い事何にするの?」
「俺は、羽衣とずっと一緒に居られますように 羽衣は?」
「あたしは、\\\聖也と一緒 聖也とずっと一緒に居られますように」
聖也はまたあたしを突然抱きしめる。
「可愛いっ\\\」
「・・・恥ずかしいよ・・・」
「だって、事実だし」
「・・・\\\」
聖也から、もらった誕生日プレゼントは羽のデザインのペアリング。
とてもとても嬉しくて、涙が出た。
毎年こうやって、二人で生きて行きたいと思った。