軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】
「んだと〜そこのオマケ!今何っつったぁ〜!?」

可愛らしくて感心な子だなぁ〜と深が思ってた彼女が純一郎の一言で変貌した。

「あ〜コラ!てめえみたいなちんちくりんのクソメガネ女の与太話ありがたがってる深をこっちの世界に連れ戻してやってんだよ」

いかん…この二人の噛み合わせって…間違い無く最悪だ。

そう感じた深は

「よせ純一郎!彼女は、そこら辺の高校生とはレベルが違う知識を持ってる。そして俺にこの道の深さを諭してくれてる…邪魔するなら…いくらお前でも容赦しない」

ううっ…

深に、そこまで言われて純一郎は泣いた。

心の涙を流していた。

「深が小学生の味方するなんて…俺は、こんな裏切り…初めて味わったぞ」

純一郎は彼女に嫉妬していた。
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