軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】
怜が奥で包装してる間
"カランコロンカラン♪"
客がやって来た。
骨董品屋に来るヤツって案外居るもんだねと思ってたら奥から怜が出て来て
「あ〜グッチー!いらっしゃい」
と声をかける。
(な…何ぃ…グッチーだと…怜ちゃんにあだ名で呼ばれるとは…羨ましい)
ジェラシーを感じた深はグッチーなる人物に視線を送る。
40前後かな?
深が漠然と、そう感じたグッチーなる人物
本名を原口 龍太郎(38)といい某理化学系メーカーで次世代の日本を担う革命的な開発に明け暮れる男である。
結構身なりからしてエリートっぽいが…
深なりに彼を観察していたら
「深さん…ごめんね…ちょっと待っててね」
と怜がグッチーにお茶を運んでいた。
(俺には干し椎茸でグッチーには怜ちゃんなのか…)
常連らしき彼との待遇の差に肩を落とす一見の深
"カランコロンカラン♪"
客がやって来た。
骨董品屋に来るヤツって案外居るもんだねと思ってたら奥から怜が出て来て
「あ〜グッチー!いらっしゃい」
と声をかける。
(な…何ぃ…グッチーだと…怜ちゃんにあだ名で呼ばれるとは…羨ましい)
ジェラシーを感じた深はグッチーなる人物に視線を送る。
40前後かな?
深が漠然と、そう感じたグッチーなる人物
本名を原口 龍太郎(38)といい某理化学系メーカーで次世代の日本を担う革命的な開発に明け暮れる男である。
結構身なりからしてエリートっぽいが…
深なりに彼を観察していたら
「深さん…ごめんね…ちょっと待っててね」
と怜がグッチーにお茶を運んでいた。
(俺には干し椎茸でグッチーには怜ちゃんなのか…)
常連らしき彼との待遇の差に肩を落とす一見の深