軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】
『拝観料〜?』

深と純一郎は同時に叫んだ。

「怜ちゃんは、お金に厳しいからね。アハハハ」

おいおい…笑って済ませる気かよ

「詐欺じゃねぇか〜!」

と叫ぶのは当然、純一郎…だが怜は悪びれず

「やけん、お茶出したやん。冷やかしは、お断りなの!まぁでも深さんは銃買ってくれたけん払うのはオレンジだけ!」

と純一郎を睨む怜の目は厳しい商売人の目してる。

「そんな事どこにも書いて無ぇだろうが!」

怒りの純一郎は怜に真っ向勝負を挑む。
< 42 / 82 >

この作品をシェア

pagetop