軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】
包装紙越しとはいえ、純一郎をビビらせるには十分な威力を見せているらしく、純一郎の隣では先ほどの少年兵が
「何故あなたは会津の正義を後の世に伝えてくれぬのですか?」
と、まとわりついてくる。
ビビり上がって真っ青になった純一郎が
「ま、まさか…お化け屋敷の…入場料までとらんよな?」
と聞いてきたけど、その光景が見えないグッチーは
「アハハハ…君も随分なつかれてるみたいだね」
と他人事の様に笑いこける。
そして
「ウチは骨董品屋なの!そんなのとったら、それこそ詐欺やん」
と、ぶすくれる怜
それを見てたら
「骨董品屋が、これだけ楽しいなんて初めて知ったよ。来た甲斐あったな」
満足したセリフ以外、深の口からは出ない。
「何故あなたは会津の正義を後の世に伝えてくれぬのですか?」
と、まとわりついてくる。
ビビり上がって真っ青になった純一郎が
「ま、まさか…お化け屋敷の…入場料までとらんよな?」
と聞いてきたけど、その光景が見えないグッチーは
「アハハハ…君も随分なつかれてるみたいだね」
と他人事の様に笑いこける。
そして
「ウチは骨董品屋なの!そんなのとったら、それこそ詐欺やん」
と、ぶすくれる怜
それを見てたら
「骨董品屋が、これだけ楽しいなんて初めて知ったよ。来た甲斐あったな」
満足したセリフ以外、深の口からは出ない。