軽薄男に鉛弾を【新☆パラレル・ワールド企画作品】
メガネの奥でマジな目付きの怜にビビった純一郎は慌てて四つんばいで

「やっぱ無理!このチビは絶対に撃つ」

ミューの後ろに隠れなおす

当然

「純一郎く〜ん…ミューを守ってくれたら…」

例え、好きにしていいのよって言われても自分が大事だ。

だって俺の身体はミューだけの物じゃないから…

つまりは、そういう事だ。

だけど…


「別にオレンジに用は無いっちゃけど…」

怜のセリフを聞いた二人は、お互いに顔を見合せ

「純一郎く〜ん」

「来るな〜」

と叫び合う…

例え惚れた女の前でも口先だけ…まぁ仕方ないけどね。

事情が事情なだけに…
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