美少女と美少年の事情

別に私は恋愛とかしたいワケじゃないし、そういうコトより、今はハマっている
コトがあるから…


「オイぉぃおい!？さっきから、無視してんじゃねぇ～よ！」

…すっかり、アナタ達の存在を忘れて居ました。

「痛い目に逢いたいのかな？」

うわー。典型的な人達だった。
どうしよう。面倒くさいよ。

「面倒くさいくて、ごめんねぇ～ｗｗ」

…口から発していたらしい。

「本当に痛い目に逢わせちゃおっかなっと。」


と周りから殺気が…;恋愛小説では、きっとココで白馬の王子様がやって来て助けてくれるんだろうなぁ…。


私はこのとき、殆ど現実逃避をしていました。


はぁ…。もう何でもいいから、誰か助けてっ!!

「痛っ!!何するんだよ！お前！」

「あっ…。」