極恋~天然陰陽師娘と俺様極道の若~
ピピピピ  ピピピピ・・・・


バン!!



「ん~・・・・・くぅ・・・」


「雪帆~!朝よ~!学校遅刻するわよ~!」


「ん・・・はぁ~い・・」



ゴソゴソと起き、眠い目をこすりつつ制服に着替える。


着替え終わると、そのまま洗面所へ向かった。


顔を洗って無理やり目を覚まし、背中まである髪をとき、ゆるく三つ編みに結ぶ。


最後に今時どうなの?って感じの黒ぶちメガネをかければ・・・


我ながら見事な地味さだ・・・


そのままリビングに向かうと父、母、祖父がすでに朝食を食べていた。


ちなみに兄もいるのだが、まあ、また仕事だろう。
< 2 / 83 >

この作品をシェア

pagetop