極恋~天然陰陽師娘と俺様極道の若~
「若・・こちらは?」


「ん?あぁ、日向雪帆だ」



蓮がそう言うと、2人が目を見張る。


な、なんなんだろう・・・この意味ありげな視線は・・・



「ほぅ、この方が。お初にお目にかかります。私、東堂組で幹部をやらせていただいております、門脇と申します。」



とっても腰の低いヤクザさんだった・・・



「俺は門脇純。蓮の側近だ。よろしくな。」



妙にフレンドリーなヤクザさん(?)である。


変なところに感心していると、なんか引っかかるモノを感じた。



「よろしくお願いします。あの・・・2人とも門脇さんなんですか?」


「あぁ、こいつは私の愚息でして」



そう言って門脇さんは、純の頭を下げる。


ほぅ、そうなのか!と、またもや変な感心をしてしまう。



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