極恋~天然陰陽師娘と俺様極道の若~
「でも・・・蓮疲れてるでしょ?」
そう言うと、なぜか目を見開いて凝視される。
そして、極上の笑顔を向けられた。
「っ!!!」
「やっぱ雪はいいな」
真っ赤になるあたしをその胸に抱きしめて言うもんだから、ドキドキが伝わらないか心配になってしまう。
そんなことをしていたら、外から人の声がした。
「あ、あの~・・・若?お茶を持ってきたんですが・・・」
蓮が舌打ちして障子を開けると組員さんなのだろう。この部屋の甘ったるい雰囲気に入りずらかったのか、気の毒なぐらい真っ赤になった強面のオジサンがお茶を持っていた。
失礼しやしたと言って足早に去っていく組員さんに心で謝りながらお茶を飲む。
「あ、あのね、今日は話したいことがあってきたの」
どもりながらそう言うと、蓮が不思議そうに見つめてくる。
「話したいこと?」
疲れているんだから断られるかもしれないと思ったが、ひと思いに言うことにした。
そう言うと、なぜか目を見開いて凝視される。
そして、極上の笑顔を向けられた。
「っ!!!」
「やっぱ雪はいいな」
真っ赤になるあたしをその胸に抱きしめて言うもんだから、ドキドキが伝わらないか心配になってしまう。
そんなことをしていたら、外から人の声がした。
「あ、あの~・・・若?お茶を持ってきたんですが・・・」
蓮が舌打ちして障子を開けると組員さんなのだろう。この部屋の甘ったるい雰囲気に入りずらかったのか、気の毒なぐらい真っ赤になった強面のオジサンがお茶を持っていた。
失礼しやしたと言って足早に去っていく組員さんに心で謝りながらお茶を飲む。
「あ、あのね、今日は話したいことがあってきたの」
どもりながらそう言うと、蓮が不思議そうに見つめてくる。
「話したいこと?」
疲れているんだから断られるかもしれないと思ったが、ひと思いに言うことにした。