-sweetlove!!!-
結果的に一人になってしまった…。
「一人で食べてもなぁ~」
目の前に広がる料理に目を落とした。
「へぇ、君一人?? 唯一のご友人は?」
「……」
「あぁ、さっき彼氏と一緒に歩いてたね」
「そうよ…あんたも早く彼女と一緒に食べてこれば?」
「彼女なんて居ないよ。午前練の時の事をみて…誰が告白すると思う??」
…午前…。
思い出して、一気に顔が熱くなる。
男は相変わらず、微笑んでいる。