-sweetlove!!!-





一日が終わるのは、早いモノで…夕食も済み、夜行練習も終わり、私は割り当てられた部屋に向かった。


「やぁ、遅かったね」


「……」


笑顔を振りまいているのは葉月である。


「警戒してても良いけど、寝れるの?」


布団を目一杯角に寄せた。

「ここから、こっちには来ないでください!!」


「別に好きこのんで行く分けないじゃないか…」


ため息をついて、葉月は浴衣を持って風呂へ行った。

私は気分転換に、外に行くことにした。



< 34 / 59 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop