-sweetlove!!!-
呆気なく、枝は折れた。
男の攻撃を必死でさける。
途端、一人の男に羽交い締めにされた。
「へぇ、なかなかの美人じゃん」
……私が美人?? それはどーも。
「なぁ、俺らと遊ばない??」
「いえ、もう消灯時間なんで」
ここで、言い返した自分は英雄だと思う。
「ちょっと!? 離してください!!」
男達は私に群がってきた。
こんな時間に一人で出歩いたのは間違いだった。
メニュー