PE
「コレがあれば容易です」
「PE、か……。しかし、コレは試作段階では無かったのか?」
いえ、とクロアが首を横に振る。
「先日でこのPE……<ヴェルヌ>は完成しました。基本的な台座は出来ていたので、コンデンサや射撃統制システムの調整をしただけです」
「なるほど、そうか」
マスターが頷く。
「それで、この度貴方がたにはこのヴェルヌに乗って敵歩兵を撃破して頂きたいのです。無論、これは上からの命令ですが」
「一つ、質問がある」
ライが挙手をした。
「PE、か……。しかし、コレは試作段階では無かったのか?」
いえ、とクロアが首を横に振る。
「先日でこのPE……<ヴェルヌ>は完成しました。基本的な台座は出来ていたので、コンデンサや射撃統制システムの調整をしただけです」
「なるほど、そうか」
マスターが頷く。
「それで、この度貴方がたにはこのヴェルヌに乗って敵歩兵を撃破して頂きたいのです。無論、これは上からの命令ですが」
「一つ、質問がある」
ライが挙手をした。