Sweetらぶ★コンプレックス
「……。」
何も言葉が出なかった。
でも、何か違うよなー…という気はしていた。
雰囲気とか…
でも、そんなに凄い企業の娘なら、何でここに来たのだろう…?
もっと豪華な高校があるだろうに…
「ってな訳で、あたし等は失礼させて頂くよ。」
そう言って、瞳ちゃんの腕を掴んだ…
でも、あたしはまだ聞きたいことがあったから、思わず大きなこえで…
「ちょっと待って!!」と叫んだ…
すると、嫌そうな顔でチラリと見られた。