Sweetらぶ★コンプレックス




電話を切った後、
ベッドに潜り込み、タオルを口に当てて、その下に枕を置いて、沢山泣いた。



ずっと大好きだった…

そして、何よりもあなたが居たからこそ、あたしは身長のコンプレックスを気にしなくなっていた。



あたしを毎日笑顔にしてくれてありがとう。

今までしたことがなかった、貴重な体験ができたよ。




あなたが居たから変われたの。

でも、
今日そんな大切なあなたを振ってしまった。


南部先輩はきっと、手を引かないと思ったから。




でも、そんなの言い訳にしか聞こえないよね。



あたしはやっぱり今は、゙ごめんね。゙しか言えないや…
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