Sweetらぶ★コンプレックス
「と、とにかく嫌だから!!!どんなに甘い声で言ったって無理だからね!!以上。」
ドスドス…
ドスドス。
これ以上修兄の近くに居たくなかったから、自分の部屋へと移動しようとした。
そして階段を上っているあたしに、修兄が・・・
「おい、家が壊れるぞ。」
笑いながら、あたしに言う。
「…怒。 壊れない!!!」
まったく…失礼な兄だこと。
もっと、妹には優しく接してくれたっていいのに‐!!!!
彼女いないならなおさら、優しくしてくれたっていいのに。
馬鹿修兄め‐!!